《 水墨画 》Page4


中国のスイスと言われている、海抜1980mの新疆の天山天地。風光明媚な上に、空気が澄み切って素晴らしい
遠景には、海抜5445mの天山山脈のボゴダ峰が、万年雪を抱いて湖に映り、山と空の対比と広大さを誇示する




台湾中部の東に位置する、台東は太平洋に面した平坦な、さんご礁の海洋地形が特徴の、自然豊かな地域である
中でも礫石灘の横にある、三人の仙人が降り立った跡、と言われる足跡が残る、小さな小島には夢の世界に誘う
八つのアーチの「八拱橋」が架かり、訪れる者の心を温める。さんご礁に打ち砕かれた 白波 が、とても美しい





守護神スフィンクスが、左側の「カフラー王」のピラミッドの参道に、腰を降ろして座っています
顔はカフラー王で、体はライオン、高さ20m、全長57m、長い年月で風化が進み原形を留めていない
右側のピラミッドは「クフ王」、1辺230m、高さ146mの黄金比で、4500年前に建造されました





スイスのスフィンクス展望台の鉄扉を開け、1歩を踏み出すと、海抜3600mの神々の宿る広大な大雪原がある
陽射しが優しく、温かで、大自然のすごさ、強さ、包容力、に圧倒され、立ち尽くす。左側の山は、3970mの
アイガー北壁がある山で、中央右が、4099mのモンチ、右端がヨーロッパの最高峰4158mのユングフラウです





飛龍招福 幸喜満門 を願い描きました。我が家の吹き抜けには、彩色したものを、壁面と天井に
描いていますが、家屋は亡くなるものなので、残すために、水墨画で作成し、掛け軸にしました。






今まで、筆は太いもの、細いもの、平たいもの等、墨用のものを揃えていましたが、イラストや
アニメに使う、私の筆に対する概念一変する、形状の様々な筆を購入しました。そこで風景画に
これらの筆で、初挑戦してみました。樹木や葉っぱ、吾妻屋の屋根のライン、水辺の草等々です




夕闇が訪れる頃、野辺に白狐が、ゆったりと寝そべている光景です。本来なら背景は、もっと暗いもの
ですが、真っ黒な中に、真っ白な狐を書くと、コントラストがきつくなり、敢えて黒色を押さえました





水の流れを練習するため、山間の滝を題材にしました。「ザー」という音を感じてもらえるのはまだまだです






何処にでもある庭と花を組み合わせた、現実にはあり得ない「手水鉢と庭に咲く花」です





雪が積もった笹竹





岩に彫り込まれた、お地蔵さんです





カトレア、背景を墨で塗りつぶしました


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